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2010-07
ホッとする雨
- 2010-07-28 (水)
- めぐみ会計オフィシャルブログ
今日は久しぶりに雨が降っています。
さっきまで愛媛県にいたのですが、前が見えないくらい降りました。
雨ばっかりは嫌ですが、たまに降ればホッとしますね。
大量で短い雨は街が洗濯されていくような気がします。
(私の車も雨によりキレイになります。)
ただ、全国的に異常な豪雨もあり被害もたくさん出ていますので不安でもあります。
世界的に異常なまでの猛暑と豪雨、最近の出来事は全てがとにかく極端!!!
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遺族が年金形式で受取る生命保険金に対する所得税の課税の取消しについて
- 2010-07-21 (水)
- めぐみ会計オフィシャルブログ
平成22年7月6日付最高裁判決において、年金の各支給額のうち相続税の課税対象となった部分については、所得税法9条1項15号(現行16号)により所得税の課税対象とならないものというべきであると判示され、遺族が年金形式で受け取る生命保険金に対する所得税の課税が取り消されました。
この問題について、7月7日(水)に野田財務大臣から、以下の方針が発表されています。
「まず、今般の最高裁判決については謙虚に受け止めて、そして適正に対処していきたいというふうに思います。
そのうえで、これまでのいわゆる解釈を変更することになりますが、そういう変更をして、そして過去5年分の所得税については更正の請求を出していただいたうえで、それを経て減額の更正をするという形の対処をしていきたいというふうに思います。誠意を持って対応していきたいと思います。
問題は5年を超える部分でございます。5年を超える部分の納税の救済については、これは制度上の対応が必要になると思います。法的な措置が必要なのか、政令改正で済むのか、これはよく子細に検討させていただきたいと思いますけれども、関係者の皆様にご迷惑をかけないように、これも対応をしていきたいと思います。
さらにこれ以外の、生保年金以外に相続をした金融商品で、今回の判決を踏まえて対応しなければいけない、改善しなければいけないものもあるかもしれません。それについては、改善すべきは改善をしていくということで、具体的には政府税調の中で議論をして来年度の税制改正で対応するということも視野に入れていきたいと思います。」
国税庁においては、上記の方針を踏まえ、これまでの法令解釈を変更し、これにより所得税額が納めすぎとなっている方の過去5年分の所得税については、更正の請求を経て、減額更正を行い、お返しすることとなります。現在、判決に基づき、課税の対象とならない部分の算定方法などの検討を進めていますので、具体的な対応方法については、対応方法が確定しだい、国税庁ホームページや税務署の窓口などにおいて、適切に広報・周知を図っていくこととしています。
また、過去5年分を超える納税分については、上記の方針に基づいた対応策が決まりしだい、適切に対処します。
この件についてのお問い合わせは、各国税局個人課税課までご連絡ください。
※ 所得税の返還を装った「振り込め詐欺」も懸念されますので十分ご注意ください。
税務署や国税局では
- (1) 還付金受取のために金融機関等の現金自動預け払い機(ATM)の操作を求めることはありません
- (2) 国税の納税のために金融機関の口座を指定して振込みを求めることはありません
のでご注意ください。
上記が国税庁より発表されました。対象者は結構多いと思います。
ご自身が対象者であるかどうかは保険会社に聞けば一番早く解ります。
還付請求はそれほど面倒ではないと思いますので、ぜひ請求されてください。
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Twitter【ツイッター】
- 2010-07-20 (火)
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1年くらい前までは「ブログが当たり前」という感じでした。
今では「ツイッターが当たり前」になってきました。
とはいっても私自身は使ったこともないですし、会社も全く採用しておりません。
先日、カンブリア宮殿という番組でソフトバンクの孫正義さんが出演していました。
当然、目一杯ツイッターを使っておりました。
孫さんがツイッターで仕事の指示を出しますので、社員の皆様も逐一、孫さんのツイッターをチェック!!
我が社では考えられない光景でした。
しかし、あのスピード感はすごいです!!ビジネスのやり方が大きく広がりますね。
出会うまでにいくつもクッションがあった方とも直接つながります。
会計事務所も良い使い方はないか考えたいと思います。
この十数年でパソコン、ケータイの使い方が全く変わりました。私自身は現在はブログ止まりです。
iPhone、iPad等新しい物がどんどん出てきます。
少し新しい物を取り入れる期間が空きますと、どんどん着いて行けなくなりますね。
私も遅れないように、頑張って着いて行こうと思います!!!
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消費税の行方
- 2010-07-14 (水)
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先日の選挙で与党が過半数割れとなりました。
民主党の税制では、消費税のアップ、所得税のアップがありました。
この結果でまたどういう方向に向うのかが解らなくなってきました。
1年間で政界がこうも動くとは・・・
政界が動いただけで日本の中身は全く動いていないのですが・・・
たった1年で反転、国民の苛立ちと焦りが感じとれます。
しかし、蓮舫さんの「開票5分で当確マーク」はすごいですね。
すごい人気(実力?)です。
いったい何時になったら、みんなが日本の文句ではなく「いい話」をする日が来るのでしょうか・・・?
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医療機関にとっての消費税 10%
- 2010-07-06 (火)
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消費税率が上がる可能性が大きくなってきています。
医療機関にとって、消費税率アップは非常に経営を圧迫します。
保険診療報酬は消費税の影響を受けません。ということは消費税はもらえないということです。
しかし、経費は人件費を除くほとんどが消費税の影響を受けます。つまり消費税を払わなければならないということです。
院内薬局の所は薬品費が単純計算で5%アップします。特に内科は収入に対する薬品費・材料比率が高いのでコストが大きく増えます。給食材料費、検査費等の医療原価も同じく増えます。
また、テナントに入っている所は家賃等が5%アップします。
建物、車両、器械、修繕、改装や振込手数料までも上がります。
診療報酬の改定に期待は出来ません。薬価差はなくなる一方です。医療機関の利益率は現状でも年々下がってきています。
その中で10%になれば、利益率がさらに2~4パーセントくらい下がるでしょう。
(一律10%ではなく、物によって税率を変えるのであれば上記ほどにはならないでしょうけど・・・)
また、増税されても全て平等に影響がいくことはありません。どこかが5%以上の影響を受け、歪みが生じます。
現状では増税しなければ医療費はますます削られますし、日本は沈没してしまうでしょう。
かといって上がれば現状が苦しくなる。
本当に難しい問題です。みなさんはどうお考えでしょうか?
選挙はもうすぐです。
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