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2019-04-26

新紙幣デザイン

もうすぐ「令和」の時代が始まりますね。
私は年号が変わる瞬間を初めて経験するので気持ちが少し浮ついています。
そして新年号の発表に続き2024年に紙幣のデザインが新しくなることも発表されましたね。

渋沢栄一が一万円札に、津田梅子が五千円札に、北里柴三郎が千円札にそれぞれ採用され、3紙幣の刷新は現紙幣の流通が始まった2004年以来、20年ぶりであるようです。

みなさんは紙幣の気持ちになったことはありますか?私はこの紙幣の新デザインのニュースを見たときに二千円札の気持ちになりました。”みなさん私を覚えていますか?”と。”どうもご無沙汰しています。あのミレニアムに産まれた二千円札です”と。

こう書いていますととても自分が妙な人間に思えてきましたが、今から73年前に同じく紙幣の気持ちになった妙な人間が居ます。太宰治です。

太宰は昭和21年に『貨幣』という小説を発表しました。『私は、七七八五一号の百円紙幣です。』から始まる小説の主人公は正にこの冒頭の百円紙幣です。百円紙幣の視点から描かれる戦時中の金銭感覚、人間模様…とても短い小説ですが読後に優しさとざらつきを感じるとても不思議なお話です。

ところで私のお財布に入ってくる紙幣はすぐに何処かへ行ってしまうのですが何故でしょうか?居心地が悪いのでしょうか?もしかしたら二千円札とならうまくいくかも!なんて平成の終盤かなり浮ついているYでした。

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